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私が地図作成を担当した産地ガイド、お店で発売中!


 イタリアワインをこよなく愛する方に、2022年2月に発売した本のご紹介です。本の著者は私(坂本雄一)の友人、中川原まゆみさん。彼女はイタリアのエミリア=ロマーニャ州在住でワインジャーナリストやプロのテイスターとして活躍しておりまして、ワイナートやワイン王国をはじめ、多数のメディアに記事を寄稿したり、輸入会社に生産者を紹介するようなお仕事もされている、イタリアワインの最前線を詳しく知るプロ中のプロです。このたび、彼女の新しい著書(500ページフルカラー!)に出てくる112の地図作成を、私が担当しました!いかんせん高価な専門書にはなりますが、イタリアワインファン必携の書になると思います。

著者のご紹介:中川原まゆみさん
 北海道の自然に囲まれた環境で育つ。中島みゆきや玉置浩二が札幌で苦労していた時代に、よくライヴに通っていたという音楽好き。ビートルズに感動して上京。東京で音楽の仕事に就く。ソニーミュージックの新人グループのマネージメントがきっかけで独立して起業(タレントのYOUさんらを発掘)するが、元々料理の道にも興味があり、自宅で会費制の食事会を開いていたこともあり、中目黒にイタリアンレストランを開業。その後、仕入れで訪ねていたイタリアへ買い付けに行くようになり、本格的にイタリアワインを知りたくなり、レストランを閉じて2001年にイタリアに渡る。
 イタリアでソムリエの資格を取得したのち、エミリア=ロマーニャ州にあるリストランテでレストランソムリエとして従事。古いバローロやフランスの銘醸ワインが1800種以上オンリストする名店でさまざまな経験を積む。その頃からワイン雑誌に記事を投稿したり、金賞ワインの審査員や、ワインと料理のペアリングの評価委員などを務める。『土着品種で知るイタリアワイン』他、著書あり。

プロセッコの取材で出会って、地質・土壌ネタで盛り上がる
 そんな中川原さんと初めて出会ったのは、2009年のイタリア/ヴェネト州のスパークリングワインの銘醸地であるプロセッコの取材でのこと。初めてヴィノテーク誌の取材の話を頂き、右も左も分からない素人が、いきなりワイン産地の取材をするわけですから、ずいぶんと緊張して大変だったわけですが、そこで中川原さんと出会います。この時以来、葡萄畑の地質や土壌の話しで、分からないことがあったらお互いに連絡をしあうようになりました。
 2017年2月頃に新しい本の構想を聞きました。イタリア全土の主要なワイン産地のガイド本をつくりたいという大きな話でした。ワイン産地の地図をどうやって作ったらよいか分からないと相談を受け、いろいろアドバイスをさせてもらったのですが、最終的には私が手伝います!という事になりました。そうして2017年9月頃から中川原さんの本格的な取材が始まり、私も図面作成の準備にとりかかり、2019年9月頃から産地で得た情報から産地の詳細な境界を引きはじめ、2020〜2021年は、仕事が終わるとイタリアにSkypeで電話をして、互いのPCの画面を共有しながら地図をつくる毎日でした。

イタリアワイン業界で必携の書になるのは間違いない!!
 冒頭にも書きましたが、DOC・DOCGの190にもなるワイン産地の地図を、112個も作成しました!作成の過程で、イタリア在住の現役バリバリのソムリエの最新の話題を何度となく聞くことができたのは、幾百のセミナーを受ける以上の経験となりました。また実際に話を聞きながら、互いにワインを開けて飲みながら作業したことも良い思い出。この本の凄いところは、著者が自分の足で、舌で稼いだ畑の地形・気象・土壌、そしてできあがるワインの味わいの傾向がこと細かに書かれている点にあります。そしてDOC・DOCGの呼称の詳細(品種構成/栽培面積/許可品種/最大収量/最低アルコール度数/最低酸度/最低熟成期間)、掲載されていない産地も含めた全土の呼称と品種の対応表、品種から探せるIGT・DOC・DOCGの対応表が掲載されていて、かなり実践的に使えます。本当は1万円くらいにしないといけない本だと、だいぶ出版社側と協議したそうですが、若いソムリエにもぜひ買って欲しいとのことで6930円(税込)です。







 


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