国道41号線を美濃から北上すると、温泉で有名な下呂の街の先に萩原町があります。JR高山線の萩原駅にも程近い、その街の中心部に「天領酒造株式会社」はあります。
天領酒造さんは、飛騨にある沢山の蔵の中でも、酒造りに誠実で、良いお酒を造ろうとする姿勢をしっかりと感じることが出来る蔵元さんです。中部地方には8つしかない、花酵母を駆使してお酒を造る蔵元の1つであり、また酒造好適米である「ひだほまれ」にとことんこだわりたいと言う方針から、仕込みに使う米は全て「ひだほまれ」であり、精米も自分の所で行っています。水も蔵の敷地内にある3つの井戸からポンプで汲み上げて使っています。実際に香り高く、綺麗ですっきりと辛い、食事に合わせるにはもってこいのお酒を造っています。
|
|
|
(←左)特別純米酒
「飛切り」 \1,260-(720ml)
酒造好適米「ひだほまれ」100% 精米歩合60%
きりっと冷やせば、上品で豊かな香り、辛口で適度な厚みを持ったボディがちょうど良く、食事がすすみます。ぬる燗で鍋物も良いですね〜。 |
|
純米吟醸酒(右→)
\1,575-(720ml) 「ひだほまれ」
酒造好適米「ひだほまれ」100% 精米歩合55%
ナデシコ・アベリアの花酵母を用いたこのお酒は、上品に華やいだ香りと、シャープな感じの喉ごしが特徴です。旨いさしみで一杯やりたいですな〜。
|
|
(←左)純米吟醸無濾過原酒
「ささにごり」 \1,470-(720ml)
酒造好適米「ひだほまれ」100% 精米歩合55%
2月3月の期間限定酒。「袋つり」という、かなり手間のかかる丁寧な作業によって、自然に一滴一滴垂れる雫を集めてビン詰めした上品でフレッシュな逸品。ナデシコ・アベリアの花酵母を使用しています。 |
|
本醸造酒(右→)
\1,050-(720ml) 「にごり天領」
酒造好適米「ひだほまれ」100% 精米歩合70%
アベリアの花酵母を用いています。ただ甘い濁り酒ではなく、きりっとしたシャープな飲み口も備えた、ほんのりピンク色の濁り酒です。価格も魅力的です。 |
|
(←左)甘酒
「桃色の甘酒」 \525-(500ml)季節限定品です
酒造好適米「ひだほまれ」100%
贅沢にも「ひだほまれ」を100%使用した、桃の節句にぴったりの甘酒。ほんのり淡いピンク色は、天然の紅麹色素。アルコールは一切含まれていないのでお子様にもどうぞ! |
|
甘酒(右→)
\840-(900ml) 「造り酒屋の甘酒のもと」
季節限定品です
酒造好適米「ひだほまれ」100%
左の甘酒と同じ造りです。紅麹色素は入っていないので綺麗な白です。甘酒は江戸時代から続く栄養ドリンクで、ブドウ糖やビタミン類を豊富に含んでいます。体に負荷のかかる夏場などの栄養補給にも用いられていたそうです。 |